【テレビ東京】 毎週金曜日 よる10時から (1時間)
 案内人:松下奈緒さん  ナレーション:眞島秀和さん
*ほぼ毎週VTRの構成を担当しています。
【BSテレ東】火曜日曜日 よる10時からも放送しています。
*基本的には、1週前に地上波で放送した作品の再放送です。
過去映像】 * YouTube などで見られる過去の作品です。
【TSSアーカイブプロジェクト】
『アイ アム アトミックボム サバイバー ~小倉桂子が語り続ける理由~』
『ヒロシマ祈りの場の1年』
『原爆ドーム その名に遺されたもの』
『ヒロシマを遺した男』
『刻み付けられた地獄 最初で最後のヒロシマPTSD調査』
*過去に広島原爆忌の8月6日に放送した作品のうち、
 上記の4本が世界に向け発信中です。
 放送された作品では、ナレーションは高橋克実さん、
 吹越満さんに読んでいただきましたが、アーカイブでは、
 著作権の関係で局のアナウンサーに代わっています。
【その他】
『密林に生きる大和魂』フジテレビ 今夜は好奇心
『欲望の大河アマゾン』テレビ朝日 ネイチャリングスペシャル
テレ東ビズでアーカイブ配信 ザ・ドキュメンタリー「癌の村の叫び」
 
                      

10月、6年ぶりに伊勢神宮へ行ってきました。
前回は平成30年。この間に年号は令和へと変わり、コロナ禍という未曽有の出来事も。
我が家にいた猫2匹犬2匹も、この6年のうちに相次いで亡くなりました。
どうも令和になって良いことがないように思えます。
験直し(げんなおし)のお参りでした。
今回は、外宮、内宮の他に中間地点にある猿田彦神社にも立ち寄りました。
参拝し、赤福を食べ、夜は地元で名店と言われる居酒屋へ。
本場の伊勢海老も、ちょっと奮発して味わいました。
翌日は鳥羽に移動し、鳥羽水族館のペンギンの散歩やラッコショーを見学。
この水族館の人気の高さが実感できました。

11月は京都へ。紅葉には少し早すぎましたが、どこも混んでいました。
中国、台湾、韓国、タイやフィリピンの人たちなどアジアの人が多いこと。
昔に比べ、ヨーロッパや中東の人たちも増えている感じです。
嵐山の渡月橋へと続く道は、歩行者天国でも道路一杯に人波が・・・。
ただし周辺の混雑も、映えスポットの竹林の道、野々宮神社まで。
いわゆる奥嵯峨に足を延ばすと、嘘のように人がまばらになります。
海外の人は、1日を嵐山見物に割くスケジュール的余裕がないのでしょう。
嵯峨野の散策は何度も経験済みですが、これまでで一番すいていました。
紅葉が盛りならば、見ごたえのある常寂光寺や祇王寺にも立ち寄りますが、
今回は二尊院だけにしました。境内にも観光客はほとんどいませんでした。
ご本尊の釈迦、阿弥陀の二尊を、こんなにゆっくり愛でたのは初めのことです。
ここは見事な鐘が突けるという特典もあります。これが実に良い音色なのです。
ただし有名な「紅葉の馬場」と呼ばれる参道は、やっと色づき始めたばかりでした。
そこで翌日は、「紅葉が唯一見頃」とネット情報にあった南禅寺の天授庵へ。
訪れたのは10年ぶり位でしょうか。池泉回遊式庭園と紅葉を堪能しました。

12月は沖縄へ。いつもは恩納村のリゾートホテルに拠点を置くのですが、
今回は那覇、北谷(2泊)、本部半島とホテルを変えながら地域密着の取材を・・・。
国際通り周辺を、1日かけてじっくり見て廻ったのは初めてでした。
脇道に入るとレベルの高いセレクトショップや専門店が多く、びっくりしました。
そして事前情報も仕入れてはいましたが、その場で気に入った店に飛び込み、
昼間から飲み屋をはしごしました。どの店も「千ベロ」がウリ。
千円あればベロベロに酔えるというわけ。特に沖縄おでん、美味しかったです。
那覇のやちむん通り、読谷のやちむんの里、好きな窯元の値段を比べてみたところ・・・
一番安かったのは、なんと空港でした。もちろん空港は種類に限りがありますが。
人気のカフェも巡りました。一番魅力的だったのは星野リゾートのバンダカフェ。
シーズンオフだったので、人も少なく、半日ボーッと過ごせました。
「ガイアの夜明け」でも何度も取り上げた星野リゾートの戦略、流石です。
さらに北谷のアメリカンビレッジ。ディズニーランドには全く興味のわかない私も、
電飾だらけの派手なこの街には何だか心を奪われます。
そして北谷から見る夕日は、何回見ても飽きません。
海中道路をドライブした先にある宮城島の「ぬちまーす(命の塩)」の工場と、
その断崖絶壁の絶景、「果報バンダ」も印象深かったです。
沖縄料理を食べ、泡盛の古酒を飲み、美しい海を眺める。
私にはハワイやモルジブより、はるかに沖縄の方が魅力的に思えます。
来年も時間を見つけて、いろんなところへ出かけてみたいと思っております。

今年、地方局から賞レースに参加した3本がそれぞれ評価されました。
【鹿児島テレビ】の『20年目の花火』は民放連 テレビ教養部門でグランプリ。
【福井テレビ】の『私たちインドから来ました』はギャラクシー賞 奨励賞。
【テレビ新広島】の『アイ アム アトミックボム サバイバー ~小倉桂子が語り続ける理由~』も、
ギャラクシー賞 奨励賞。
どの作品も関わっていて楽しく、やりがいがありました。
『アイ アム アトミックボム サバイバー ~小倉桂子が語り続ける理由~』は、
TSSアーカイブに新たに追加されていますので、いつでも見ることができます。
時間があればご高覧ください。
【テレビ東京】の『ガイアの夜明け』も、
20年間プライムタイムで、経済ドキメンタリーを放送してきた功績と・・・
20周年企画としてシリーズで放送した「ガイアが見つめた20年」が認められ、
第49回放送文化基金賞を受賞しました。スタッフの一人として嬉しい限りです。(12月20日)

                                           

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